突発性難聴治療記 戦う?お耳さま、私の場合

2018年2月に発症。治療法が確立されていない突発性難聴。迷ってばかりの治療記です。

【発症37日目】治療お休み

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今日は病院はお休みで、身体を休める日にして、1日寝ていました。三寒四温の寒い日で、家にいられて良かった。

毎日ペインクリニックか、鍼灸院、もしくはペインクリニックと鍼灸院の2ヶ所に行っていて、結構ヘロヘロして来ました。

 

2ヶ所に治療に行く日は1日かかります。

鍼灸院へ行くと、治療時間、移動時間併せて2時間必要です。

ペインクリニックは治療時間、移動時間併せると、4時間必要になります。片道1時間半の移動時間が大きいです。

朝の通勤ラッシュ時に、1時間半の移動時間に耐えるのがキツいので、大体、午前中鍼灸院、午後からペインクリニック、という予約の取り方をしています。ペインクリニックから戻る頃には夜になっていて、寒いし暗いし、心細〜くなりながら、家路を急ぎます。

病院選びのアンケートの1位は、自宅からの近さだそうですが、全く沿っていませんね(~_~;)この頃は、上頸神経節ブロック注射が出来るペインクリニックを、他に見つけられなかったのもあります。めまいが残っていたら、通えない距離でしたね。

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突発性難聴を発症してから、何だか疲れやすくなりました。

耳が急に聴こえなくなり、それに対応するのに、健聴な時とは違う神経を使っているのでしょうか。体力も落ちてしまったようです。

心と身体を適応させるのに、たぶん予想以上にストレスがかかっています。

突発性難聴は、片耳しか発症しない、と言い切っているサイトもありますが、jstageの論文を読んでいたら、治験患者さんのデータから、両耳発症7%という数字が載っていました。

治療のために情報を集めたくてjstageで、突発性難聴の論文を探して読んでいましたが、両耳発症7%の情報を見つけてしまった時は、少し後悔しました。知らなければ片耳しか発症しないと思って、気分的には楽だったかもしれません。見つけてからは、健聴な方も聴こえなくなったらどうしよう、という恐怖も有り、パニック治療用のお薬も欠かせません。

でも、突発性難聴になる体質、資質?が自分にあった訳なので、今出来る体に良いことを増やして行きたいと思います。こんなことを書きながら、サボることも多々ありますが、原因不明の突発性難聴には、予防法はありませんし、原因不明なので、そもそも予防法はわからないですよね。

 

もともと家大好き人間なので、ゆっくり家にいられる日は、すごく幸せです。しかし遠方まで治療に通う日々になってしまいました。これは一体いつまで続くのか?

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20年一緒にいてくれた猫さんを亡くし、3ヶ月ほどして、里親会から子猫さんを2人迎えました。

猫の好きなおもちゃで、ミニ釣り竿の先にネズミが付いているものがあります。

ネズミの動きを真似すると、猫が食いついて遊ぶのですが、お気に入りなので、自分達でくわえて、遊んで〜と持って来ます。

その時に、釣り竿を持って自分もグルグル回っていたのですが、何と突発性難聴を発症して、そのグルグル回ることが、出来なくなっていることがわかりましたΣ(゚д゚lll)
前は15回位スケート選手のスピンのように、グルグル回れていたのですが、発症してからは、1回回っただけで、めまいと吐き気が起こり、出来なくなっていました(>人<;)

何ということでしょう!!!

突発性難聴の内耳の障害が影響しているのでしょうね(T-T)

普段はめまいは感じませんが、自らが回るとか、遊園地の乗り物とか、飛行機とか、は無理になってしまったのかもしれません。

 

耳のマッサージをしていたら、触ると痛い所があります。自分では見えないので、iPhoneカメラで撮って見てみたら、ニキビみたいなプツプツが2つありました。何だろう、不安。入院していた病院の予約は、まだ先だし、、そういえばペインクリニックと同じフロアに耳鼻科があったので、明日行ってみようと思います。

 

上頸神経節ブロック注射をしてもらって、わずかだけど聴こえたことで、このまま鍼灸院に通い続けて効果はあるのか、

鍼灸院の時間をペインクリニックに費やした方が良いのかもしれないと考え始めました。

2ヶ所に通い続けるのも、体力的に自信が無いというのもあります。次の予約をしてしまっているので、次回で鍼灸院は最終にしようと思います。