今日は、午前中鍼灸院8回目、夕方から飲み会です。
元上司の定年のお祝い会で、断ったり延期出来ないやつです。
友達とか、事情を知っている人と出かけるのは気分も楽なのですが、今回の飲み会のメンバーには、突発性難聴で、右耳が聞こえないことは、言っていません。無事にやり過ごせるのか不安ではあります。
『半分、青い』を観ていたら、鈴愛ちゃんが、「聞こえんでも、聞こえとるふりして生きる。臨機応変や!」と言っていたので、やっぱりそうなるよね、と思ってました。
今日は、総勢15人くらいの飲み会で、そんなに大人数だと、右耳がどうなるのか想像もつきません。
私が過去に勤めていて、既に退職した会社の方々なのですが、10年ほど働いていたので、時々この様な飲み会があり、お呼びがあれば、参加しています。久しぶりの面々なので、楽しみにしていたのですが、突発性難聴を発症したことで、楽しい宴会が心配の種になるとは(;´Д`A
普段から、お酒はたまに飲む程度だったのですが、発症してからは、一切飲んでいませんでした。今日は少し飲んでみようと思います。
おととい、針で穴を開けたように、途切れ途切れに音が聞こえましたが、1日で劇的に良くなるわけもなく、右耳は聞こえないままです汗。
到着すると、既に10人ほどが来ていました。
右耳が聞こえないので、右側が壁の端っこに座りたかったのですが、既に座っている人がいて、左右、人がいる席になってしまいました(・・;)こういう時は早めに行き、席の確保をした方が良いと学びました。
いつもの耳鳴りは、
ピーーーーーッとキーーーーーン
の高音、金属音のミックスなのですが、この大人数の中に入ると、耳鳴りのボリュームが、今まで聞いたことのない大きさに跳ね上がりました。蝉が鳴いているような大音量です!!!
ジーーーーーーーーーーーーッ
ジーーーーーーーーーーーーッ
ジーーーーーーーーーーーーッ
と、蝉が大合唱して、健聴な左耳で聞こうとしても、かき消されて半分くらいしか聞き取れない。適当な相槌(>_<)で、やり過ごしました。絶対面白い話なのに、聞き取れない〜⤵️
1対1なら何とか聞き取れるけれど、複数になると全然ダメでした。
まだ聴力過敏が有り、頭の中に自分の声や周りの音も響くので、今回の大人数はしんどかったです(>人<;)
しかし、スゴい蝉の数( ̄◇ ̄;)
耳鳴りが凄過ぎて、夏の盛りに森の中に入り、沢山の蝉が鳴いているど真ん中にいる気分でした。
1ヶ月ぶりのお酒は美味しかったです。別に止められているわけではないのですが、何となくやめていました(⌒-⌒;そして、酔っぱらいが多いからか、私の右耳が聞こえないことも、聞こえてないけど、相槌を打ってることも、誰も気がついてないようでした。
慶應義塾大学病院、医療健康情報サイトの難聴、耳鳴りのページから、耳鳴りについて、わかりやすく書いてあります。
難聴、耳鳴り (hearing loss, tinnitus)|KOMPAS
- 耳鳴りの音色は、難聴で聞こえなくなった音と似ているという特徴があります。
- 耳鳴りの治療には大きく分けて、耳鳴りの原因を治す治療と耳鳴りによる苦痛や煩わしさを軽くする対症療法があります。
- 原因となる難聴が良くなると耳鳴りも軽くなったり消失したりしますので、まずは可能であれば難聴の治療を行います。
こちらは↓退院時のオージオグラムです。
今の耳鳴りの音は、高音の「ピーーーー」と「キーーーン」の二重で鳴っています。スケールアウトしていた時は、そんなに耳鳴りは気にならなかった様に思います。少し聞こえ出してからの方が、耳鳴りのボリュームが上がって来ました。確かに8000Hzの高音部は90dBですので、耳鳴りの音程と合いますね。この音程のピーーーッとキーーーンがずっと鳴っています↓(不快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、ご注意下さいm(__)m)
250Hz〜500Hz〜1000Hzの範囲も90dBなので、そのうち耳鳴りの種類も増えるのかもしれません。゚(゚´ω`゚)゚。
原因の難聴が良くなると、耳鳴りも軽くなったり、消失するそうな。耳鳴りが無い、難聴でない状態がどんなだったか、ちょっと忘れかけです(; ̄ェ ̄)