突発性難聴治療記 戦う?お耳さま、私の場合

2018年2月に発症。治療法が確立されていない突発性難聴。迷ってばかりの治療記です。

【発症27日目】夏の入浴法、冬の入浴法

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上頸神経節ブロック注射の治療が、明日からになってしまい、鍼灸院も無いので、家にいます。昨日、ペインクリニックの先生に確認したところ、鍼灸院と、上頸神経節ブロック注射の併用治療は、しても大丈夫とのお答えでしたので、しばらくは2ヶ所に通院するつもりです。

 

当時は3月、突発性難聴の原因の1つは身体の冷えと考え、冬でもシャワーだけ生活を改め、なるべくゆっくりつかるようにしていました。1時間ほどつかり、上がって2時間程用事をして、また1時間つかり、という入り方です(⌒-⌒; )日帰り温泉に行ったつもり入浴です。

 

このブログを書いている今は、酷暑が続き、エアコンが止められない日が続いていますが、外出先や電車の中、会社でもエアコンがきいていて、夏冷えしますよね。

突発性難聴は、生活習慣も関係しているのだろうなぁと考え、完璧ではありませんが、生活全般の見直しと、悪い習慣を改めようと努力中です。

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夏と冬では、身体にいい入浴法は変わってきます。

夏の快適な入浴法と入浴剤の活用|日本浴用剤工業会 - Japan Bath additive Industry Association -

寒い冬の入浴法は? | その他 | NHK生活情報ブログ:NHK

◎夏の入浴法

38~39度程度のぬるめのお湯に10分ほど、汗ばんできたら湯ぶねから上がるくらいが良いそうです。

シャワーだけで済ませがちですが、入浴により、3つの物理作用(温熱、水圧、浮力)が効果的に働き、夏の疲れ、冷え、ストレスの解消につながります。

◎冬の入浴法

40度ぐらいで10分から15分ぐらいつかるのが理想的。

42度ぐらいの熱いお湯と、40度ぐらいのお湯につかった時の、30分後の体温の変化を比べてみたところ、熱いお湯では、体温がぐっと下がったそうです。

熱いお湯は、体の表面が温まっているだけで、ぬるめのお湯にゆっくりつかる方が、さめにくいそうです。

ぬるめのお湯にゆっくりつかることで、血管が広がって、血液循環が良くなり、体の奥の方から温まるだけでなく、リラックス効果も期待できるということです。

 

■冷えを解消したいときにおすすめな入浴剤♨︎

冷えの解消には、無機塩類系、炭酸ガス系、薬用植物系入浴剤。

■無機塩類系入浴剤
塩類が皮膚の表面の蛋白質と結合して膜を形成し、この膜が身体の熱の放散を防ぐために、入浴後の保温効果が高く湯冷めしにくくなります。

炭酸ガス系入浴剤
湯に溶けた炭酸ガスが皮膚吸収により容易に皮下内に入り、直接血管の筋肉へ働きかけ血管を拡げ皮膚血流が増加します。その結果、入浴効果が高まり冷え性、肩こり、身体の疲労感、だるさ、腰痛、神経痛などの症状に対し効果があります。

■薬用植物系入浴剤
生薬に含まれている成分の働きと、独特な香りの働きからなりたっています。生薬はそれぞれ長い歴史の中から生まれ、その効果は医療薬として、日本ばかりでなく欧米でも高く評価されています。また入浴剤に応用した場合にも血行促進効果や湯冷め防止効果等が認められています。

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あと、気をつけていたことは、ヒートショックを起こさないよう、温度管理をすることでした。

以前からヒートショックについては知っていましたので、うちの浴室には、浴室暖房を付けています。脱衣室も温めて、バスローブで肩を冷やさないようにして、せっかく温めた身体が湯冷めしないようにしていました。

浴室暖房を付けていたので、冬でもシャワー生活出来ていたのですが‥よくない方に活かしてたんですね(ーー;)

■ヒートショック

急激な温度差、気温の変化によって、体に起こる悪影響のこと。血圧が乱高下したり脈拍が変動すること。