【発症10日目】入院7日目、人の会話域
今日も9時半から点滴です。
9時半までに自宅から、病院へ戻るように言われています。
今日はタクシーで、病院に戻りました。ドライバーさんに、誰かのお見舞いに行くの?
と聞かれて、自分が突発性難聴で入院中で、外泊しての帰りだと伝えると、驚かれましたが、見た目だけだとわかんないですよね。
点滴の量は2日おきに減っています。今日は、
水溶性プレドニン40mg
リプルキット注 1筒
13時から高気圧酸素治療 、6回目です。
昨日は治療がお休みだったので、技師さんを見ると、親戚に久しぶりに会ったような、嬉しい気持ちになりました(*´꒳`*)笑
治療再開、効果出て欲しい!
カプセルに入って、高気圧環境下になると、右耳の閉塞感が凄く楽になります。
気圧が上がって行くと、ピタッと密着して疎ましい閉塞感が、皮膚と皮膚が徐々に動いて、圧迫がなくなって行く感じ。
ほぁぁ耳が楽だぁ!!!(`・ω・´)!!!
この楽な状態が持続して欲しいけど、60分という短い時間のみで、気圧が下がると元に戻ってしまうんですよね。。自覚はないけど血行は良くなっているんでしょうか。
触ると、あいかわらず、耳周り、耳の中もむくんだような、ぶよぶよしています。このむくみが取れたら、治るかなぁ。
突発性難聴は、堂本剛くんとか、浜崎あゆみさんとか、大友康平さんとか、音楽をやっている人に多いイメージで、まさか自分に起こるとは夢にも思っていませんでした。
突発性難聴は年間に3〜4万人が発症しているとか、3000人に1人程発症しているというデータが有り、決して珍しい病気ではなく、見た目ではわからないし、私も家族と、ごく親しい友人にしか言っていないのですが、探せば私の周りにもいるかもしれません。
母の友人の息子さんが、突発性難聴を去年発症されていて、仕事で海外にいたため、治療もままならず、今は60dB程で固定したようで、補聴器を購入された、と聞きました。
私もお世話になるかもしれないけれど、とりあえずは治療をがんばりたいと思います。
私のお仕事は、接客業なのですが、ペットロスから体調を崩し、お休みしていると同僚は思っています。このままの聴力だと、右から話しかけられても聞こえないので、即対応出来ない状況だし、転職も考えないといけないかなぁ、と悲しくなります。
(↑オーティコン総合カタログより)
緑色の範囲が、人の会話域だそうです。
・人間の聞こえる周波数
20~20,000Hzとされています。
蝸牛の入り口にある、高い周波数を担当している、有毛細胞からダメージを受けて行くので、歳を経るにつれ、高い周波数が、聴こえにくくなって行きます。
小さい子供は30,000Hzやそれ以上まで聞こえるようです。
・普段の話し声(男性) 400~600Hz前後
下限は120~200Hz
上限は破裂音や「さしすせそ」などの摩擦音も含むなら、20,000Hzくらいまで出ています。
・普段の話し声(女性) 800~1000Hz前後
下限は200Hz~300Hz
上限は男性と同じで20,000Hzくらい。
日常生活上の音量表です。
オージオグラムが、平均聴力40dBでも、250〜2000Hz辺りの聴力が30〜40dBに上がらないと、会話が聴こえないということですね。
回復している聴力範囲が、山型と、谷型であった場合、山型だと日常会話が聞き取れて、谷型だと聞き取れないということが起こり、平均聴力という基準では、一概には判断出来ませんね。
(´・ω・`)なるほどですね。
私のオージオグラムですが、それ以前ではありますが、会話域が凹んでますね。
先生に伺っていると、
会話域が50dB位まで回復すれば、ゆっくり大きな声で話して貰えば聞こえるらしい
のですが(;´д`)
日常の生活に、もろに影響の出る会話域。
どうぞ回復して下さい。。