【発症94日目】聞こえと耳鳴りの変化
昨日は、治療はお休みでゆっくり出来ましたが、治療をはじめて3カ月が経ち、ペインクリニックと内科を行き来していて、疲れが大分溜まっています。
突発性難聴のブログを読んでいると、治療のリミットは3カ月と言われているので、最初から、治療の期間は「3カ月」と決めている方もいらっしゃいますね。
治療費もかさむし、最初から期日を決めて、治療するのもひとつかと思います。
私はというと、GW中の休息で、耳に良い影響があったように感じたので、ゆっくりとしたいのですが、タイムリミットが近いかもという焦りと、時間との戦いでは(＞人＜;)という思いから、しんどくても、やっぱり病院へ行ってしまうのでした。。
耳鳴りの変化
耳鳴りの音が、発症してから変わっていますが、聴力が少しあがったその影響か「ピーーー」とか「キーーン」とか、高音の金属音が小さく聞こえていたのが、最近は、重低音耳鳴りが増えて来ました。耳の奥も鈍く痛く、頭痛も時折あります。もう聴力が固定してしまうのだろうか（−＿−；）
発症してから今日まで、いろんな耳鳴りの音があったけれど、鈍痛や頭痛はなかった。最近の耳鳴りの音はしんどいです。観察するしかないけれど。。
起床時が1番耳鳴りが大きいように思います。
頭痛を伴う、重低音耳鳴りと、「ピーーヒャラプーーヒャラ」という、祭り囃子的な音が、日により混ざります。頭痛が出ると辛いです。
スケールアウトしていた時の方が、耳鳴りは小さかったです。とはいえ、全く聞こえない時より、気配だけでもわかる今の方が、気分的にはまだマシでしょうか。。
難聴治療といえば、モーツァルト
ネットで検索していたら、難聴や耳鳴り治療には、モーツァルトが良いと書いてあったので、クラッシックに詳しくもない私ですが、耳のため聞いていました。
モーツァルトの音楽はなぜ耳鳴り難聴の予防に良い作用を及ぼすのか
和音が豊富なモーツァルトの音楽には、およそ４000ヘルツ以上の高周波音が、風のそよぎや川のせせらぎのような揺らぎ音とともに、バランス良く組み込まれています。このような音の特性は、心の不安を取り除き、心身をリラックスに導く副交感神経に作用するために、心身の疲労やストレスも解消してくるのです。また、モーツァルトの音楽は血圧や心拍も安定させるので、血液やリンパの流れも円滑になり、内耳周辺の血行も回復して、耳の障害が改善されたものと考えられます。
が、モーツァルトを聴いてもリラックス出来なかったので( ･ ･ ;)バッハ、ベートーベン、ショパンなど、沢山聞いてみましたが、その中でドビュッシーが気に入り、耳に楽で、聴いています。
オーケストラの、ダイナミックな音の変化に、難聴の耳はついて行けず、まだ演奏を聴くのは無理です。弦楽三重奏とか、四重奏の、音の大小の幅がオーケストラに比べ少ないものが、聴きやすいです。
https://m.youtube.com/watch?v=6SLZrrU604M
聞こえない音域に関係していると思うので、人それぞれ、聴きやすい曲は違うと思うのですが、リラックス出来る音源を見つけられると良いですね。
聞こえの変化
ドビュッシーの「月の光」を聴いていて、バイオリンの美しい音は、ときには車のクラクションのように
「パパプププ」
と聞こえ、ピアノの音はくぐもって、音が割れてひと塊りの音となり、耳が痛く、不快に聞こえていたのですが、
なんと言うことでしょう！(´⊙ω⊙`)！
今朝は昨日まで認識できなかった音がわかる!!!!!
バイオリンの音はずれず、ちゃんと音階を奏でています。
ドレミファが、ソラシド位にズレて聞こえていたのが、今朝はほぼ音階通りに聞こえているようです！！
ピアノの音は、まだ辛いけれど、ひと塊りだった音が、ちゃんとピアノの音に聞こえ、くぐもってはいますが、分別出来る！すごい変化です(・Д・)！！
良い変化（；＿；）！！
毛糸が絡まったように、ひと塊りだった音が、何本かですが、聴き分けられるようになり、嬉しい。
健聴だと、一本一本何の音か聴き分けられるのですが、難聴だとわかりません。音がつぶれるというか‥。
ピアノの音はまだ駄目ですが、弦楽オンリーだと、心安らいで聴けるようになって来ました。
聴き分けられる糸の数が増えて行って欲しいです。
