【発症45日目】猫さんの『ゴロゴロ療法』
今日も、上頸神経節ブロック注射を、1日に2本打ってもらいます。午前診で12本目、午後診で13本目です。
午前診と午後診の間の時間が、5時間半あります。ひたすら眠いので、その時間を利用して、どこかで眠りたいのですが、大阪市内なら、オフィスビルの一角に、短時間、寝て過ごせる「昼寝屋」がありますが、ペインクリニックの周辺は、住宅地なので、そんな施設もありません。
この先、注射を2本する場合の、有意義な時間の過ごし方を、見つけなければと思います。
図書館で寝ようと、探しましたが、車が無いと行けない距離で、残念ながら諦めました。何も決めないまま、とりあえずペインクリニックを出ましたが、結局近くのモールをブラブラして、時間を過ごしました(^_^;)ホントに何か考えないといけません!!
私は物心ついた頃から、家に猫がいる生活でした。1匹〜多い時は8匹いて(=^x^=)、今は2匹の猫さんと暮らしています。昨日は治療お休みで、 1日家にいることが出来ましたので、猫さんと沢山遊ぶことが出来ました。
猫さんのゴロゴロ喉を鳴らす音が、右耳から聞こえるのが嬉しくて、猫に耳をくっつけて、デレデレしていました(*´ー`*)
呼んだら振り向いてくれました。「何々?」
『ゴロゴロ療法』はご存知ですか?
猫のゴロゴロ音には、メンタル面だけでなく、骨折や怪我の治療にも効果があると科学的にも証明されていて、医学的にも作用があることが解っているそうです。猫さんスゴい!
猫ちゃんだけでなく、ワンちゃんなどのペットと触れ合う、イルカと泳ぐなど、アニマルセラピーの効果はよく知られていますよね。
- オーストラリアのモナシュ大学の研究で、猫などのペットと、一緒の時間を過ごすことで、ストレスが減り、笑顔が多くなり、自尊心が改善されるということがわかりました。
- カリフォルニア大学デービス校の、研究チームは、25ヘルツで固定されている猫のゴロゴロ音によって、骨に含まれる骨芽細胞や、破骨細胞を活性化し、骨密度の維持に役立っているという可能性を突き止めました。
- フランスでは、「ゴロゴロセラピー」が医療に取り入れられています。ちなみにフランスでは、猫のゴロゴロのことを「ロンロン」と表現するので「ロンロンセラピー」と呼ばれています。
- 猫のゴロゴロ音の周波数は25ヘルツの低周波で、20~50ヘルツの音は、副交感神経を優位にする働きがあります。また、低周波にはハッピーホルモンと言われる「セロトニン」を分泌させる効果もあります。
ふわふわした、猫の体を触るのは、とても気持ちが良いですし、猫が気持ちよさそうに眠っている姿は、こちらまで幸せな気持ちになります。癒し効果には、なるほどと納得できます。確かに癒されていました。
右下の画像は、扉を開けている隙に、洗濯機室の上の棚の、1番上まで猫ちゃんが登ってしまい、降りてくるよう説得中の図です。カビ退治の劇薬なども置いてあるので、普段は入らないように締めています。開けると凄いスピードで走って来ます。降りる気無いし目合わさないし。
猫と一緒に眠ると、猫のふわふわの毛の感触と、ゴロゴロ音を聞いていると心地よく、落ち着くと思っていましたが、実際に効果があったのですね。
平均体温が人間より高く、成猫だと38〜39度くらいなので、夏は一緒に寝てくれませんが、寒くなってくると、布団の中に入りたがるので、冷え性の私には湯たんぽ状態で、余計に幸せ度アップでした。亡くなった猫ちゃんとは、常にくっついて過ごしていましたが、新しく迎えた2匹の猫ちゃんは、まだ一歳なので、遊びに夢中で、あまり長くはくっついていられないのが残念な所です(~_~;)ゴロゴロ療法したいんだけどなぁ。