【発症19日目】大学病院に行ってみたけれど‥
◯都大学病院に初めて来ました。
大門未知子が歩いてそうなエントランスです。
ドクターXでも突発性難聴は、治せないんだよなぁ、とか考えながら初診受付へ。
凄い人数の人が待っています。
「紹介状も無いですし、初診で5,400円がかかります。大分待っていただくことになりますが、よろしいですか?」
と受付で確認されましたが、昨日予約センターに、電話で
「鼓室内ステロイド注射はされていますか?」
と問い合わせたら、
「治療内容までは予約センターではわかりません、一度おいで下さい。」
と言われてしまったので、仕方ないです。
「大丈夫です。」
と答えて覚悟して待つことに。
ひたすら待つ待つ待つ(_ _).。o○
2時間程待ってあと何人ですか?と聞いたらあと17人とのこと。お昼ご飯に行っていただいても構いません。1時間以上まだ待つと思います、と言われて、院内にある、カフェコーナーに移動。サンドイッチとカフェラテを注文しました。
カフェインも、突発性難聴には良くないと、どこかに書いてあったけれど、飲みたいし、ストレスも良くないので、カフェラテ飲んじゃうよ〜。
ゆっくり目にお昼を食べて、戻って更に待つ待つ。計4時間程待って、やっと診察、先生にたどり着く。
今までの治療内容や、入院期間など説明し、鼓室内ステロイド注射をしてみたいのですが、と伺ってみたら‥、しばしの沈黙。
先生「その情報はどこで聞かれました?」
私「2014年の論文を読みました。」
先生「う〜ん、そうですか。」
「今はやってないんですよ。」
「えぇ?((;゚Д゚))))」
耳を疑いました。
こんなに大きな病院でもやっていないんだ
ショックで力が抜けました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
望みをかけていた、治療法を、やっている病院を見つけられない。わざわざ来たのに、この仕打ち?と思いました。
こちらの病院で出来ると思っていたので、しばし放心状態。
入院先でしていた治療については
ステロイド点滴
ビタミン剤や血管拡張のお薬
高気圧酸素治療
共に、うちに入院しても同じ治療方法になりましたよ。これ以上出来る治療はありませんねぇ。
と言われてしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
出来る治療はありません、かぁ⤵︎
4時間待って、少し診察してもらい、6,000円程払って、途方に暮れながら帰って来ました。
ただ、うちは高気圧酸素治療は、通院でも出来ます。
と言っていただいたので、通おうかと思ったのですが、先生が一言、
「急性期といえば急性期やけど、う〜んどうかなぁ。」
と言われましたので、えっもう効果ないの?もう遅いの?と思ってしまい、結論としては行かなかったのですが、後から後悔することになります。
急性期がいつ位までを言うのか、わかんなかったので、勝手にもう遅いと思ったのですが。。
アメリカの診療ガイドラインで、オプションでしたが、発症3ヶ月以内の高気圧酸素治療、というのを発症3ヶ月以上経ってから見つけました。今は通っておいたら良かったなぁと思っています(´-`).。oO
この時点で、その情報を持っていればなぁ、、本当情報は大切ですよね、特に時間との戦いの突発性難聴には。
先生方や、病院により感じることは、突発性難聴について、
- 治療に興味があるかないか(すぐ命に関わらないし、治療法が無い。)
- 知識量や、最新の治療法への関心の有無。
- 病院によって、方針が違う。
ということでしょうか_φ( ̄ー ̄ )
明日は予約していた鍼灸院に行きます。
効けばいいなぁ。