到着日含め、雨模様だった宮崎県。今日は初めて晴れました^ - ^南国だしカラッとしているのかと思いきや、割りと湿度も高いみたい?日傘出動で、病院へ向かいます。今日からバスで通います。
昨日泊まったホテルはビジネスホテルですが、大浴場が有り、新しく綺麗で、朝食のバイキングもそこそこ良くて、冷や汁もあったし、居心地も良かったです。ただ部屋はめちゃめちゃ狭いです^ ^;
まあまあおススメです。
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スーツケースを持ち歩くのも大変。ホテルでスーツケースを15時頃まで預かって貰えるか聞いた所、🆗でしたので、身軽で病院へ行くことが出来ました。
もう一泊したかったのですが、人気で取れなかった為、今日は違うホテルに泊まります。
アミドトリゾアート療法2日目です
先生「昨日は、ホテルに戻ってから、変わりなかったですか?体調はいかがですか?」
私「大丈夫です。副作用が心配でしたが、変わりないです。」
先生「では、治療を始めますね。」
また、5分ほどかけて、注射をします。アミドトリゾアートを入れるスピードも測っていらっしゃるようです。
先生「今、もう1人、同じ治療を、受けている方がいらっしゃいますよ。北海道から来られてます。」
私「えっ‼️そうなんですか(´;Д;`)‼️」
同じように遠くから来て、頑張っている人がいるんだ〜、と思うと、励まされました。私よりも、何日か早く来られているそうです。
北海道だから、移動は絶対飛行機だと思うので、一緒にご飯でも食べながら、伺いたい、語り合いたい‼️と思い、会えないか頼んでみましたが、案の定、個人情報の関係で、丁重にお断りされました。
どうにかならんの、これ(´⊙ω⊙`)❓
杓子定規に断らなくても、遠くから1人で来て、心細いのに、話せないか、聞くだけ聞いてみて欲しかったなぁ。同じ待合室にいるのに。。( i _ i )
実際には話せないので、あなたも思い切ったよね〜(^ω^)と心の中で話しかけてました。話せたらもっと良かったんだけどなぁ。
聴力検査の結果2日目
今日も、アミドトリゾアート20mlを注射した後に、聴力検査です。
4分法で昨日62.5dB→今日58.8dB
昨日と変わらへんやん(´;ω;`)あかんかなぁ‥。
私「先生、効果のある方は、注射をしてどれくらいの日数で、効果が出ますか?」
先生「色々ですねぇ、すぐの方もいれば2週間かかる方もいれば‥。今回はまずは1週間、注射をして、様子を見ましょう。」
私「ですよねー。はい、わかりました。」
聴力検査の種類
昨日はあの、一喜一憂して眺めているオージオグラムの「純音聴力検査」に加えて、別の検査もしました。昨日書ききれなかったので、今日書きますね。
純音聴力検査の次にしたのが、
「語音聴力検査(単音節明瞭度検査)」
というものでした。
明瞭に語音を、何%聞き取れているか、調べる検査、のようです。
純音聴力検査をしている防音室で、検査をします。スピーカーから聞こえる50音、例えば「を」とか「う」とか「さ」とか、聞こえた音を、口頭でリピートします。それを検査技師さんが、書きとめて行きます。
「語音聴力検査」は、
1 聞き取り
2 聞き分け
の能力を、測定する目的でおこなわれる検査です。
「語音聴力検査」は「純音聴力検査」に比べて、検査手技がやや煩雑なので、省略される場合が多いそうです。確かに検査自体に手間も、時間もかかります。大学病院という場所柄、そして治験なので、して頂けたのかもしれませんね。
結果は、こんな感じで、表の見方もわかりませんが、検査技師さんからは
「45%」聞き取れていますね。
と言われました。
突発性難聴になった右耳で、聞こえる音について、ひずんでいたり、外れていたり、つぶれていたり、明瞭に聞こえなかったり‥前から「何なんだろうϵ( 'Θ' )϶?」と思っていましたが、謎が解けました。この45%は、今後変わらないのかな?変化はして行くのでしょうか?
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外耳道や、鼓膜、耳小骨などの異常による難聴(伝音性難聴)では、音さえ強ければ、ほとんど100%言葉を聞き取ることができますが、蝸牛や、それより後の経路に異常がある場合(感音性難聴)では、言葉の聞き取りが、100%にならないことがあります。突発性難聴は、感音性難聴なので、何%聞き取れるのかは、個人により様々ということですね。
私の場合は45%なので、ほぼ半分が聞き取りにくい、明瞭に聞こえない、ということになります。聞こえ方も、前とは変わってしまっているのですね‥。
⬇️語音聴力検査(2008年)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/audiology1968/51/3/51_3_167/_pdf
抜粋します↓
難聴の1部臨床に第一選択として行われる純音聴力検査に比して語音聴力検査は、検査手技がやや煩雑で あり省略される場合が多い。しかし,語音聴力検査には,純音聴力検査では得ることができない重要な閾値上の聴力の質的評価の指標となる情報を得ることができる利点がある。語音聴力検査では,最小可聴閾値に相当する語音了解閾値を測定する検査と,閾値上のレベルで行う語音弁別検査がある。前者は通常は純音閾値とほぼ近い値となり,多くの場合純音検査に任せることができるが,後者は難聴の内容を表す非常に重要な資料を提供しており,難聴の診療 には必要に応じてルチー ン検査として行える態勢が必要である。
2008年の論文ですが、それから対応は、進んでいるのでしょうか?「語音聴力検査」の存在自体、知らなかったですし、補聴器や人工内耳を考えなければならない状況になった時、純音聴力検査だけの結果で作る病院は、避けた方が良いということになります。そんな病院あるのかな?あるのでしょう。
補聴器や、人口内耳の出来により、普段の生活に大きな影響がありますよね。というか、生活そのものの質が変わってしまいます。
言語音をどの程度聞き取り,聞き分けられるのかといった閾値上の聴力は類推の域を出ない。 とくに補聴器装用や人工内耳の適応を考える場合には,どのように異聴するか,また,聴力の社会適応性を評価するような必要性から,実際に語音がどう聞こえるかを検査する態勢が必要である。
米国などに比して、難聴の臨床における純音聴力検査に対して、語音聴力検査のウェイトの置かれ方が軽かったきらいがある。特に、社会適応度の評価、補聴器の適合、人工内耳の効果判定などについては、純音検査による最小可聴閾値から推定するのではなく、閾値上聴力によって聴取される、語音検査結果を見れば明白であり、これを積極的に導入する態勢が重要である。
米国の場合は、第2次大戦によって発生した多くの聴覚障害者のリハビリのため,語音聴力検査法の基準化が急務となり、現在の臨床用、語音聴力検査法の骨格が作り上げられたそうです。
突発性難聴の治療に、語音聴力検査は必要無かったのかもしれませんが、米国の治療のガイドライン、純音聴力検査+語音聴力検査の、存在を知っていても、損はないのかなと思います。
診察後に、病院のレストランで、九州のご当地グルメ「チキン南蛮定食」を食べました。衣をつけた鶏肉を揚げ、熱々のところで甘酢のタレにからめ、タルタルソースがかかっています。凄く美味しい)^o^(
明日も11時に予約しました。
効果があるといいなぁ。