突発性難聴治療記 戦う?お耳さま、私の場合

2018年2月に発症。治療法が確立されていない突発性難聴。迷ってばかりの治療記です。

【発症29日目】自由診療と保険診療

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上頸神経節ブロック注射を、昨日して貰いましたが、耳の聞こえは朝起きても変わらないようです。残念(-_-)
今日は鍼灸院、4回目です。

鍼灸の先生には、ペインクリニックに行っていることは、言っていません。並行して通院していることは、言いにくいし、内緒にしておこうと思っています。

Wで治療すれば、効果も上がるかなぁと考え、しばらくは並行して通おうと思います。鍼は痛くて苦手なので、続けられるかは自信無しですが。。

保健診療と自由診療

保険診療
健康保険が適用になる治療で、通常自己負担は3割で、入院費の支払い時にも利用した、高額療養費制度を利用すれば、上限から超えた部分は払い戻しが受けられます。
自由診療
自由診療は健康保険が適用にならず、全額自己負担です。本来健康保険が適用される治療が含まれていても、すべて自己負担となります。
 
上頸神経節ブロック注射は、週に2回までは保険診療2回以上だと自由診療という説明でした。

自由診療って何じゃ(`・ω・´)?と思いましたが、歯科のインプラント治療や、美容治療と言えば、何となくわかりました。

自由診療は、医療費が全額自己負担になってしまうので、高額な費用がかかってしまいます(・_・;

 

ちなみに上頸神経節ブロック注射、自由診療で全額負担、1回につき、5,000円です。保険診療だと、3割負担なので、1回1,500円になりますよね。

 

昨日、注射後の精算時に、週に何回くらい来られますか?と聞かれ、

1回5,000円と聞いて、ギョッとして(>人<;)迷いましたが、

週に2回以上は来るつもりで、「自由診療」を選びました。

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週に4回行くとして、最初の2回は保険診療、残りの2回は自由診療にして貰えると助かる、と話したのですが、それはいわゆる、健康保険を適用した治療と、自由診療との併用で、混合治療と呼ばれるもので、先進医療以外は認められておらず、医療格差が生まれないよう、現在の医療保険制度では禁止しているとのこと。何か納得行かんケド‥(ー ー;)

 

自由診療では、病院側が、自由に料金を設定することができます。

ということは、同じ上頸神経節ブロック注射を、他の病院で受けたとして、それぞれで価格設定が違うということですよね。

私は病院を選ぶ余地はありませんでした。

先生との相性や信頼関係もあるかと思いますが、自由診療にした場合、全額自己負担で、金額負担も大きくなって行きますし、最初に、他の病院と比べられる選択肢があれば、尚良かったですね。

 

1回5,000円の上頸神経節ブロック注射と、片道1時間半の道のりと交通費往復で1,500円ほど。
鍼は1回5,500円で、車で20分プラス駐車場代。
これは、色々入り用ですよ(・_・;

しかし、聴力には変えられませんから‥(。-_-。)

お金は貯めておかないといけないなぁと、切実に思いました。意思に反して働けない状態、という状況が生まれています。

とりあえず、お金が続く限りは、治療を詰めてしようと思います。

星状神経節(上頸神経節)ブロック注射の効果

頚部にある星状神経節(交感神経の中継点)に局所麻酔薬を注入し、首の交感神経を一時的に麻痺させることで、頭・顔・首・腕・胸部など局所の痛みを和らげるだけでなく、自律神経のバランスを正して自然治癒力を高めるので、自律神経系症状にも有効です。痛みのある病気だけでなく、全身の血行改善を行い、血液中の酸素や栄養分と共に自然治癒力を助ける免疫物質を全身に供給するので、多くの病気に効果があります。

◎全身の血行改善を行い、血液中の酸素や栄養分と共に、自然治癒力を助ける免疫物質を全身に供給する!

そこなのですね全ては( ゚д゚)

特効薬の無い、突発性難聴の治療。

自然治癒力を上げる方向で、頑張るしかないのですね。

 

◎このブログについて

このブログは日記を元に、突発性難聴を発症した時に遡って書いているのと、発症から約6ヶ月後の今、体験したり調べたり後悔していることを、併せて書いています。